豊田吉哉先生の経歴プロフィール・勤務先病院や役職肩書きは?

豊田吉哉
引用https://medicine.temple.edu/
テレビ

心臓外科のエキスパートとしてアメリカの他の医師が投げ出した難手術を何度も成功させた“ゴッドハンド”の持ち主・豊田吉哉先生(53歳)。

患者にとっては“最後の砦”だ。心臓を動かしたままメスを入れる、豊田先生しかできない高度な手術や、2人同時の肺移植という難手術も行う。アメリカで3000人以上の命を救った日本人スーパードクター。

 

この記事では、豊田吉哉先生のプロフィール・経歴・勤務先や肩書きについて調べてまとめます。

 

プロフィール

・出身高校:不明

・1990年 神戸大学卒業

・1997年 博士号取得

・家族などの情報は調べましたがオープンにされていません。

 

大リーガー医プロジェクトとは

 

ツイッターに表示のあった『大リーガー医プロジェクト』とは、神戸大学病院で行われている日本国内と米国から優秀な医療研究者を招聘して研修する場を設け、世界に羽ばたく医師を育成するプロジェクトです。

公式フェイスブックに研修の様子がでていました。

経歴

 

豊田吉哉博士は、国内で最も熟練した革新的な心臓胸部外科医の1人です。彼は末期心疾患や複雑な肺や大動脈の病気の外科治療のリーダーとして広く認められています。

 

神戸大学医学部附属病院で心臓外科の訓練を受けた後、豊田博士はハーバード大学医学部とベスイスラエルディーコネス医学センターの研究者として数年間過ごし、そこで外科的に誘発された虚血再灌流中の心筋保護のための新しい技術を開発しました。

 

マサチューセッツ総合病院での高度な外科訓練を終えた後、豊田博士はピッツバーグ大学メディカルセンターで心肺移植と心室補助装置に関する研修を終えました。彼は2006年にピッツバーグチームに加わり、2008年以来心臓胸部移植の部門を率いてきました。

 

過去8年間で、豊田博士は450を超える心臓、肺および心臓 – 肺移植を行ってきました。彼は、肺移植における前腋窩アプローチ、すなわち標準的な両肺手術の多くの合併症を回避する新しい低侵襲手術の形態を開拓しました。

低侵襲(ていしんしゅう)・・・手術・検査などに伴う痛みや発熱、出血などをできるだけ少なくする医療)

彼はまた、米国で最初の鼓動心臓移植の実施を支援し、また患者が一般的な合併症を回避したり他の疾患を管理したりするのを助けるための移植中の多くの革新的な併用療法に関する報告を発表しました。

 

豊田博士の在任中に、ピッツバーグは世界で最も成功した心胸部移植プログラムの1つを設立しました。

2008年以来、彼の指導の下で、プログラムは肺移植の数(年間100以上)で国をリードしてきました。同年、ピッツバーグでは心臓移植や心室補助装置の挿入も増えています。

全体として、豊田博士のピッツバーグでの外科的、プログラム的、および研究的革新の慎重に実行されたプログラムは、優れた結果を生み出し、そしてより多くの高齢者や病人の患者にとって救命移植および装置ベースの治療を現実のものとした。

テンプル大学では、豊田氏は既存の学際的チームと協力して、末期心肺障害の患者さんのためのすべての外科的選択肢を強化および拡大します。

引用:https://tuh.templehealth.org/content/toyoda.htm

 

 

勤務病院や役職は?

テンプル大学のプロフィールを見ると

・Professor, Surgery and William Maul Measey Chair, Surgery, Lewis Katz School of Medicine at Temple University
・Chief, Cardiovascular Surgery, Temple University Hospital
Surgical Director, Heart and Lung Transplantation, Temple University Hospital
・Director, Mechanical Circulatory Support, Temple University Hospital
・Co-Surgical Director, Temple Heart & Vascular Institute

引用:https://medicine.temple.edu/yoshiya-toyoda

となっています。

翻訳すると・・・

・テンプル大学、ルイスカッツ医学部外科医、外科教授、ウィリアムモールミーザー議長(※教育、学術的イノベーションに専念する立場)

・テンプル大学病院心臓血管外科チーフ

・テンプル大学病院心臓肺移植術部長

・テンプル大学病院機械循環サポート部長

・Temple Heart&Vascular Instituteの共同手術ディレクター

※誤訳があるかもしれませんが、概ね上記のような役職です。教授・外科部長・評議会議長などを兼務されています。

 

Clinical Interests(臨床の興味)は?

・Surgical treatment for end-stage cardiopulmonary diseases including heart and lung transplantation
・Mechanical circulatory support and artificial lung
・Major cardiac surgery such as repair of aortic aneurysm and dissection, ・valve repair/replacement
・Coronary artery bypass
・Adult congenital heart surgery

引用:https://medicine.temple.edu/yoshiya-toyoda

 

翻訳すると・・・

心臓移植および肺移植を含む末期心肺疾患の外科治療
人工呼吸器と人工肺
大動脈瘤や解離の修復、弁の修復/交換などの主要な心臓手術
冠状動脈バイパス
成人先天性心臓手術

 

 

Research Interests(研究テーマ)は?

Myocardial protection/preservation
Pulmonary protection/preservation
Cardiac anatomy, structure and function
Thoracic transplantation
Mechanical circulatory support

引用:https://medicine.temple.edu/yoshiya-toyoda

 

翻訳すると・・・

心筋保護/保存
肺の保護/保存
心臓の解剖学、構造および機能
胸部移植
機械的循環サポート

 

 

このような研究テーマに取り組むことにより、経歴のところにも書きましたが、

全体として、豊田博士のピッツバーグでの外科的、プログラム的、および研究的革新の慎重に実行されたプログラムは、優れた結果を生み出し、そしてより多くの高齢者や病人の患者にとって救命移植および装置ベースの治療を現実のものとした。

プログラムは肺移植の数(年間100以上)で国をリードしてきました。ピッツバーグでは心臓移植や心室補助装置の挿入も増えています。

確実に実績を残していらっしゃるようです。

 

気になる年収は?

もちろん、先生の年収はオープンにはなっていません。

参考になる米国フォーブス誌の資料を掲載します。

『米国で最も稼ぐ医師たち 上位15分野の年収』から10位まで掲載します。

1位:循環器科医(心臓外科)
平均年収:52万5,000ドル(約6,510万円)

2位:整形外科医
平均年収:49万7,000ドル(約6,160万円)

3位:消化器科医
平均年収:45万5,000ドル(約5,640万円)

4位:泌尿器科医
平均年収:41万2,000ドル(約5,110万円)

5位:皮膚科医
平均年収:39万8,000ドル(約4,940万円)

6位:救急医療医
平均年収:34万5,000ドル(約4,280万円)

7位:一般外科医
平均年収:33万9,000ドル(約4,200万円)

8位:耳鼻咽喉科医
平均年収:33万4,000ドル(約4,140万円)

9位:呼吸器科医
平均年収:33万1000ドル(約4,110万円)

10位:循環器科医(内科)
平均年収:29万1,000ドル(約3,610万円)

出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/7201

 

これによると高収入の分野は、やはり循環器科医(心臓外科)となっています。報酬の平均値で6500万円ほどということですので、スーパードクターである豊田吉哉先生は恐らく1億円~数億円の可能性があります。

 

まとめ

アメリカで3000人以上の命を救った日本人スーパードクター豊田吉哉先生のプロフィール・経歴・勤務先や肩書きについてまとめました。

海外に誇れる稀有な日本人の1人だと思います。スーパードクターとして益々活躍して頂きたいですし、また将来の優秀な医師を育成していただきたいと思います。

 

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