吉村芳生プロフィール経歴は?息子大星も画家・作品展予定は?

吉村芳生
引用:https://tv.yahoo.co.jp/program
テレビ

日本の現代アートシーンの中でも異色の存在といえる吉村芳生さん。

 

吉村芳生9

吉村芳生《新聞と自画像2008.10.8 毎日新聞》2008年、個人蔵

 

誰が見ても新聞。でも顔が描かれています。

よく見ると…なんと活字も写真も広告も全て手で描いたものなのです!

吉村芳生の作品には美しさを越えた得体の知れない何かがあります。

 

 

この記事では、画家、吉村芳生のプロフィール、経歴、作品や2019年の作品展情報、同じく画家の息子 大星さんについて記事をまとめます。

 

吉村芳生さん プロフィール・経歴

吉村芳生

氏名:吉村芳生 (よしむら よしお)

1950年生まれ-2013年12月没

出身地:山口県防府市

学歴:山口芸術短期大学、造形美術学校 卒業

吉村さん山口県防府市生まれ。山口芸術短期大学卒業後、周南市の広告代理店でデザイナーとして働いた後、勤めを辞めて版画を学び美術家の道へ進みます。

 

画家として創作の世界に入りますが、自分の求めるものがつかめずに、ただ自画像をひたすら描いたそうです。

 

30歳のころから受賞するようになりますが、実際に世間に名が知られたのは、2007年、57歳の時のときです。

 

森美術館で開催された『六本木クロッシング2007:未来への脈動』展に出品された作品群が大きな話題になりました。

 

各地の美術館で作品が展示されるようになり、遅咲きの花として脚光を浴びましたが2013年に突然亡くなってしまいます。

 

新聞の模写や自画像といったモノクロームの作品を主に発表したのち、鉛筆画家として色鉛筆を用いて、大型の作品制作を続けました。

 

緻密さに圧倒される『新聞と自画像』もそのひとつ。大きさは実際の新聞の2倍。鉛筆や色鉛筆を使い3週間費やして完成させました。誰にもできる、でも誰もやらない、誰にもできない方法で。吉村芳生という大いなる謎に迫ります。

 

感情を完全に排除し、機械的に制作を進める事を、「機械文明が人間から奪ってしまった感覚を再び自らの手に取り戻す作業」と語っています。

「手仕事の復権」とも。

 

 

吉村芳生さんの作品

吉村芳生01

吉村芳生「365日の自画像 1981.7.24-1982.7.23」(一部)1981-90年
山口県立美術館蔵

この365枚から成る作品を描き始めた1981年7月24日は、吉村の誕生日だそうです。それから1年間毎日自分自身を写真に撮り、9年かけて絵画化したのがこの作品です。

 

吉村芳生7

吉村芳生《ジーンズ》1983年、個人蔵

《ジーンズ》は撮影したジーンズを拡大し、マス目を引いて濃淡別に0~9に分け、「2なら斜線3本」というルールに則って、黙々とマス目を埋めて描きました。

 

 

吉村芳生6

吉村芳生《バラ》2004年、みぞえ画廊

花の写真を小さいマスに分けて、同じように端っこから写し取って描かれました。
色が混ざらない色鉛筆だからこその強い主張。

 

吉村芳生3

吉村芳生《ドローイング 金網》(部分)1977年、個人蔵

街中にある金網を延々と17メートルに渡り忠実に描いた作品です。

 

吉村芳生4

吉村芳生《新聞と自画像2008.10.8 毎日新聞》(部分)

活字やお天気記号も全て手で描写。誰にもできる、でも誰もやらない、つまり誰にもできない。

 

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息子 吉村大星さん

吉村大星

 

1992年山口県で吉村芳生さんの長男として生まれます。

中学卒業後、吉村芳生さんに師事。

吉村さんの精神を受け継ぎ、超絶技巧を身に着け、主に色鉛筆を用いて、野良猫をモチーフにした絵を描いています。

カメラを持って道路に這うように猫を撮影し、父と同じように写真を方眼紙のように正方形に分割、キャンバスにもマス目をまず描き入れ、その線をガイドに絵を完成させていきます。

吉村大星3

吉村大星 意識高めの潔癖症 2017

 

 

主な展覧会に「それが由来するイメージの起源」(画廊Door、2012年)、「未来の体温」(山本現代、2013年)、「吉村芳生と吉村大星 365日エンピツ画」展(ウッドワン美術館、2018年)山口市美術展覧会大賞受賞。

 

吉村芳生さんの作品展予定は?

『吉村芳生展 ー新聞と自画像ー展』が【みぞえ画廊 東京田園調布ギャラリー】2019年 01月 12日 ~2019年 01月 27日の期間で開催されていたようです。

今後の予定は現在不明ですので、分かりましたら更新します。

 

 

まとめ

画家、吉村芳生のプロフィール、経歴、作品や2019年の作品展情報、同じく画家の息子さん大星さんについて記事をまとめました。

『誰にもできる、でも誰もやらない』超絶技巧の作品群に目を奪われます。

技巧は息子の大星さんに引き継がれているようですので、今後も注目です。

 

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