吉幾三「TSUGARU」津軽弁ラップ標準語翻訳全文はこちら

TSUGARU
出典:TSUGARU公式
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歌手の吉幾三さんが、歌詞がすべて津軽弁のラップ楽曲「TSUGARU」をユーチューブで配信しました。

この記事では、「TSUGARU」の歌詞全文を翻訳してみました。

 

 

 

「TSUGARU」の動画とは

 

 

吉幾三さんは、かつて『俺ら東京さ行ぐだ』で有名になりました。

企画ものは、大得意!

今回の「TSUGARU」も『俺ら東京さ行ぐだ』を思い出します。

 

 

 

「TSUGARU」の歌詞翻訳全文

 

日本語の翻訳というのもおかしな話ですが・・・

津軽弁は、分からないという声も多いです。

翻訳内容を記載します。

「TSUGARU」の歌詞翻訳

 

おたくのおじいちゃん、おばあちゃんどうしてる?

うちのじいちゃんは去年、死んじゃったよ。

おたくのお兄さんはどうしてる?

うちのお兄さんのことは知らないよ!

東京に行ったって聞いたけど、

東京のどの辺に行ったのかな?

何にも分からないな!

うちの兄さんのことは!

本当にバカで仕方ないよ!

おたくのお姉さんはどうしてる?

うちの姉さんはアメリカに行ったよ。

お嫁に行ったって、何年たった?

戻ってこないでしょ。

バカなんだから。

子供が出来たって聞いたけど

男の子なの?女の子なの?

祝いのお金も包まないで、

本当に迷惑かけてるわ~

 

※しゃべれば、しゃべったって言われるし、

しゃべらなければ、しゃべらないって言われる!

しゃべったほうがいいのか悪いのか。

しゃべらないほうがいいのか悪いのか。

 

春夏秋冬知ってるかい?

花咲・ねぶた・紅葉と

雪降るきびしい四季感じ生きてることを知っているか?!

 

津軽の言葉をなめんじゃね!

 

 

(雪が)いくらでも降るんだよ。 ゆうべから。

どこにも行けないよ。この様じゃ。

滑って転んだよ。あの橋で。

アゴを欄干にぶつけたよ。

おでことお尻にイボできて

今から行くんだよ。病院に。

なんだか知らないけど、ゆうべから、

痛くてダメだから行ってくるよ。

太ももと膝が疲れちゃって

そのへんも、お医者さんに診てもらって、

温泉にも入ってくるんだ。今日は。

夜には帰るから家においでよ。

もやしとネギを入れたモツ鍋食べようか。

一杯やろう、今夜今夜。

お母さんはいないよ、誰もいないって。

電話するね、戻ったら。

 

※しゃべれば、しゃべったって言われるし、

しゃべらなければ、しゃべらないって言われる!

しゃべったほうがいいのか悪いのか。

しゃべらないほうがいいのか悪いのか。

 

今なら会えるし、帰りなよ。

季節は自然に待っている。

何年ふるさとに背を向ける?!

そのうち絶対バチあたる。

生まれた津軽をなめんじゃねぇ。

 

 

青森・弘前・五所川原

八戸 陸奥に 鯵ヶ沢

食べ物は美味しいし、酒も美味しいし、

三方を海に囲まれて

それでも(よそへ)出て行くバカがいる。

戻ってきなよ、子供たち。

帰ってくれば青森のお土産を持たせるけど、

(土産は持ってこないから)いつも向こうの菓子はたべたことない。

「菓子なんていらねえよ、金くれよ。」

「(うちの)田畑と山林はどうなってる?」

死んだら売るんけど、なにもあげないからな。

100歳まで生きるから、少しもあげないからな。

お化けになって出てきてやる。死んでから。

枕元に経ってやる。

おぼえておけよ。このバカ息子。

お前たちも年をとったら同じだぞ!

※しゃべれば、しゃべったって言われるし、

しゃべらなければ、しゃべらないって言われる!

しゃべったほうがいいのか悪いのか。

しゃべらないほうがいいのか悪いのか。

 

幸せなんだと思うなら、生んだ両親に会いにきな。

何回あなたは顔を見れるの?!

19や20の子供じゃない。

青森全部をなめんじゃねぇ!!!

 

 

SNSの声

 

 

まとめ

 

以上、歌手の吉幾三さんの津軽弁ラップ楽曲「TSUGARU」を全文訳してみました。

間違っているところがあったら、ご指摘下さい。

すぐ訂正します。

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