今回は子供の顔や腕・脚にできたイボの話です。
病院に数ヶ月通って窒素治療をしても治らなかった子供のイボが、ある方法で簡単に治ってしまいました。
この方法を紹介して少しでも治療の参考になればと思います。
ウイルス性のイボ
最も普通の「イボ」は「ウイルスが感染してできるイボ」で、専門用語でウイルス性疣贅と呼ばれるものです。
ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)が皮膚や粘膜の基底細胞に感染してできます。
ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)は「HPV」とも表記するようです。
ウイルス性のイボを専門的には「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」といいます。
※病院やHPでさまざまな表現がありますが、だいたい同じ内容を示していると理解するといいでしょう。
感染原因
通常、皮膚や粘膜はその構造や免疫の働きなどの様々のバリアーでウイルスや細菌などの感染から守られており、正常な皮膚や粘膜には通常感染しにくいようです。
皮膚や粘膜に小さい傷ができてウイルスが侵入したり、感染から身体を守っている免疫力が何らかの理由で低下すると、イボができ易かったり、ひどくなったり、治りにくいとのこと。
免疫力の低下を引き起こすような病気に罹っている時、免疫を押さえるような治療を受けているような時やアトピー性皮膚炎などで皮膚のバリヤー機能が低下しているような時には注意が必要です。
特別な場合ではなくても、手あれや髭剃りなどの小さな傷からもウイルスが侵入するとのことです。
プールについては必ずしも原因とはならないようですが、可能性はゼロではないのでミズイボなどがある時にはプールの利用を控えたほうが良いようです。
うちの子供も少しアトピーの傾向があって、プール教室に通っていましたので、最初は手に出来たイボが顔・腕・脚に感染していきました。
子供なので触らないでと言っても、気づかないうちに色々なところをさわってしまい広がっていきました。
窒素治療
病院で診察してもらうと定番の液体窒素での冷凍凝固術を行うことになりました。
ご存知かと思いますが、液体窒素をつかうと低温やけど状態になり結構痛みを伴います。
顔・指・腕・脚と範囲も広く、特に顔は痛みが強いようでした。
定期的に2~3月間くらい通いましたが、目に見えるような効果がでてきません。
強めに当てたり、頻度を多くすると状況も違うのかも知れませんが、痛そうなのもかわいそうでもあり、頻繁に通う余裕もなく週一回くらいの通院でした。
実際の写真です。
赤○のところは隆起して目だっていました。学校でもクラスメートに気持ち悪いようなことを言われて本人も気にしていましたが、なかなか治りませんでした。
緑○のところは小さなイボがたくさん出来ていました。
青○のところはホクロです。紛らわしいので一応○をつけました。あとの比較写真のときも残っています。
いろいろ調べて分かった方法
病院での治療だけでは効果が見えなかったため、色々調べてみたところ
よくいにん(ヨクイニンや薏苡仁とも書きます)の煎じ茶がいいことが分かりました。
実は、よくいにんはハトムギの皮を除いた種子の部分のこと。
つまり、ハトムギ茶を飲むとよいという情報です。
実は液体窒素での治療を行った時、よくいにんの漢方の粉末薬も合わせて処方されていて飲ませていました。
そんなこともあり、ハトムギ茶で治るの??とかなり疑心暗鬼だったのですが、窒素治療で効果がなかなかみられなかったので、ものは試しとおもって早速ネットで購入しました。
購入したのがコチラです。↓
まとめ
子供のウイルス性イボ。
もし、窒素治療で効果が見えないときは、是非ハト麦茶(よくいにん)を試してみてください。
病状や体質もさまざまですので、絶対という治療方法ではないかもしれませんが、よくいにんはイボだけでなく肌の調子を整える効果もあります。
イボが広がるということは肌の状態にも問題があると思いますので、継続的にハト麦茶を飲んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。