大阪府警の青バイとは?白バイ・黒バイ・赤バイ違いは?暴走族・ひったくり対策

白バイ
引用:ウィキペディア
ニュース

5月22日、午後10時55分ごろ、大阪府東大阪市三ノ瀬の府道で、大阪府警の青バイに追跡されていた2人乗りのバイクが民家に突っ込んだ。この事故で、バイクに乗っていた大阪市東成区の男子高校生(16)が頭などを強く打って死亡し、同乗していた岸和田市の女子高校生(16)も重傷を負ったというニュースがありました。

気になるのは、記事中に出てくる青バイ。白バイ・青バイ・他にはどんなバイクがあるのか調べました。

記事の概要

産経新聞の記事から引用です。


大阪府警布施署によると、大阪市生野区小路東の交差点で、信号待ちをしていた青バイ2台が、前方の道路を蛇行運転で横切ろうとするバイクを発見した。

青バイは停止を求めたが、バイクは逃走したため追跡。

バイクは信号無視や一方通行を逆走しながら逃走していたが、約1キロ先の道路沿いにある民家の玄関に突っ込んだという。

民家の住人にけがはなかった。

 青バイを運転していたのは、府警第一方面機動警ら隊の男性警部補(42)と男性巡査長(26)。

同隊の浅野明宏副隊長は「追跡行為は適正と考えているが、追跡された方が亡くなったことは大変残念」とコメントした。

引用:産経新聞

記事内に、いきなり青バイと記載があって、それ何??と思ったことでしょう。

警察関係のバイクだとは、気づきますが管理人も初耳でした。

 

 

白バイとは

白バイ

引用:ウィキペディア

説明には及ばないと思いますが、説明せよとなると・・・

白いバイクは間違いないのですが、意外と良く分からないので、記載します。

 

白バイ(しろバイ)とは、警察が主に交通取締業務に必要な各種装備を取り付けた白塗りのオートバイの日本での呼称である。

日本では警察のオートバイ(Police motorcycle)の中でも、専門の訓練を受けた白バイ隊員が乗務する特別な車両を「白バイ」と呼ぶ。白バイは装備や規格は警察庁で規定していて、主に大型自動二輪車が用いられる。警察で一般的に用いられるオートバイは黒バイなどと呼ばれ区別されている。


オートバイの機動力を示す実用例の一つで、指名手配中や逃走中の被疑者の捕捉といった一般的な警らにも使用されているほか、マラソンや駅伝競技における先導車として使用される。皇宮警察本部の白バイは交通取り締まりは行わず、専ら要人警護に専従する。警察のみでなく陸上自衛隊の警務隊も白バイを保有し、交通統制や車両誘導などの任務に使用される。


警察庁内の公式文書には交通取締用自動二輪車あるいは交通指導取締用自動二輪車と表記される。

引用:ウィキペディア

説明せよと言われれば、↑上のようになりますね。

青バイとは

ひったくりが多い大阪で「スカイブルー隊」という特別なチームを作って、防犯に当たる部隊があり、乗っているバイクが、白バイならぬ青バイということになります。

特徴は、白バイよりも小型のバイクを使用し、路地などへも入りやすくしていること。

良く考えられていますね。

青バイは、ひったくりを専門に防犯取締りしますが、通常の白バイが行う交通取り締まりも当然、行います。

 

 

黒バイとは

 

黒バイは、暴走族対策の専用バイクだそうです。

夜間、闇夜に紛れて取締りをします。

有名なのは和歌山県警の「黒豹」


黒バイは和歌山県警察本部暴走族対策室が2002年2月に、暴走族の取り締まりに向け全国で初めて投入した。

黒豹と名づけた黒塗りの暴走族対策専用覆面オートバイ(私用概態警邏車)は、導入した翌月のゴールデンウィーク中には和歌山県警管轄下で58人の暴走族構成員を検挙した。

この検挙者数は2001年実績の2倍強となり、黒バイの活躍が大きく貢献したともいわれている。

これを受け警視庁をはじめとする一部の府県警察にも黒バイ隊が編成された。

取り締まりは隊長の覆面パトカーと3台の黒バイで行う。

覆面パトカーに乗る隊長が全ての指示を行う。

引用: https://lrnc.cc/

番外編 赤バイ

 

こちらは、警察車両ではありませんが、消防庁管轄の赤バイも存在するようです。

こちらも、狭い路地などを通って、いち早く現場に到着する機動性重視のようです。

まとめ

5月22日、午後10時55分ごろ、大阪府東大阪市三ノ瀬の府道で、大阪府警の青バイに追跡されていた2人乗りのバイクが民家に突っ込み2名が死傷したニュース。

気になるのは、記事中に出てくる青バイ。白バイ・青バイ・他にはどんなバイクがあるのか調べてみました。

番外編の赤バイまで、用途などを考えて、色々なバイクが活躍していることが分かりました。

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