映画「ドラえもん のび太の月面探査記」あらすじネタバレ辻村深月(直木賞作家)の脚本とは

月面飛行イメージ
※イメージ画像
映画

 

2019年3月1日から、映画「ドラえもん のび太の月面探査記」が公開されました。

ドラえもんシリーズ通算第39作目となる最新作。
アポロ11号月面着陸から50年。
今回は月を舞台にドラえもん、のび太達の冒険が繰り広げられます。

楽しみにしている方も多いと思いますが、今回はこちらの作品についてまとめます。

あらすじ

 学校で、「月面探査機が捉えた白い影」が話題とななり、のび太は「月のうさぎだ」とクラスメイトたちに話す。

しかし、いつものようにバカにされてしまうのだった。

悔しい思いをしたのび太はドラえもんに泣きつき、『異説クラブメンバーバッジ』を出してもらう。

『異説クラブメンバーバッジ』を使って、月の裏側にうさぎ王国を作ることにした。

ある日、不思議な転校生・ルカがやってきた。

実はルカは「月面探査機が捉えた白い影」と関係があり、のび太とドラえもんはルカとともに月の裏側のウサギ王国へ行くこととなる。

そしてそこでのび太たちは不思議な力をもつエスパルという子どもたちと出会う。

そんな時、エスパルが謎の宇宙船に捕らえられ、ドラえもんたちを守るため、ルカも一緒に捕らえられてしまう。

果たしてドラえもん、のび太はルカを助け出すことが出来るのか―――。

直木賞作家・辻村深月が描く、新たなドラえもん

たくさんの人に愛されるドラえもんシリーズ。
今回の作品はさらに製作者の愛情たっぷりとなっています。

監督・八鍬新之介

2005年「ドラえもん」制作班に配属後、ディレクター・演出助手を経て演出家デビュー。
2014年公開「ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜」で初監督。
2016年公開「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」では脚本も兼任。

脚本・辻村深月

2012年、『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞を受賞。
『かがみの孤城』が、第15回本屋大賞受賞。
幼少期から『ドラえもん』など藤子・F・不二雄作品を愛読。
本作で初めてドラえもんシリーズの脚本を担当。

「小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記」
原作:藤子・F・不二雄  著:辻村深月

小学館より発売中

 
 
 

キャスト

レギュラーメンバー

ドラえもん/水田わさび

のび太/大原めぐみ

しずか/かかずゆみ

ジャイアン/木村昴

スネ夫/関智一

ゲスト

ルカ/皆川純子
のび太達の学校に転校してきたエスパルの少年。地球では「月野ルカ」を名乗る。

ルナ/広瀬アリス
月の裏側に住むエスパルの一人。ルカの姉。

キャンサー/中岡創一(ロッチ)

クラブ/高橋茂雄(サバンナ)

ゴダート/柳楽優弥

ディアボロ/吉田鋼太郎

カイア/酒井藍

主題歌

エンディングテーマ「THE GIFT」
歌・作曲・編曲 – 平井大 / 作詞 – EIGO、平井大(avex trax)

クチコミ 感想

公開されたばかりですので、極端なネタバレはなしで感想を書きます。

映画「ドラえもん」の子供たちに夢を与え、不思議な空想の世界へ引き込んでいく感じはいつもどおりですが、今回の作品は静かな描写も多く、壮大な宇宙の様子に目を奪われるシーンがところどころで見られます。

前作の『のび太の宝島』と比べて遜色ありませんが、前作が「動」であるとすると今作は「静」といったところでしょうか。

また、いつものようにゲスト声優人もバラエティに飛んでおり、それぞれ魅力的ですが、今回の作品では、特にルカ役の皆川純子さんに注目するといいでしょう。

SNS上でも「イケメンボイス」という感想が多いようです。

脚本については、直木賞作家・辻村深月さんが担当ということですが、辻村深月さんは幼少期からドラえもんファンであったようですが、以前のメディア発表では、ファンであるドラえもんの世界観を壊したくないので、脚本のオファーを断っていたこともあったようです。

しかし今回、満を持して引き受けたとのことです。

昔から親しんだドラえもんの世界観を大事にしながら、新たな「辻村深月さんのドラえもん」が展開されています。

本ブログの読者のKYD さんからも口コミを頂きました。

かなり自信があるほどドラえもんが好きです。だからこそ言わせていただくと、今回の作品はあまりおもしろくなかったと思います。

まあ、去年が良い作品だったのもあると思いますが、特に激しく感動するシーンもなかったですし、白熱する戦闘シーンもなかったので5点満点なら、1.5点ってところです。

個人的にエスパルは好きでした。

厳しい評価ですが、ご覧になった上での見解ですので、読者の”あなた”も是非ご覧になって判断して下さいね。

まとめ

今回のドラえもんは辻村深月さんの小説を読まれている方も多くかなりストーリーに期待が持てます。
そして、スタッフやキャストや携わる方々の愛情が感じられる作品となっていますね。
ぜひ小説版と合わせてドラえもんの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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