さて、これまでの記事で複数の証券口座を持ちIPOの当選確率を上げることをお伝えしました。特に資金準備なしでBB(ブックビルディング)に参加できる証券口座を作りましょうという内容でした。↓
今回はIPO申込後の管理方法についてお話したいと思います。
なぜ管理が必要なのか
まずは、わたしの状況から説明します。
実践することをモットーとしていますので、わたし自身で前から持っていたSBI証券以外に下記の証券口座を開設しました。
- 野村證券(IPO当初資金不要)
- ライブスター証券(IPO当初資金不要)
- 岡三オンライン証券(IPO当初資金不要)
- むさし証券(IPO当初資金不要)
- HS証券(IPO当初資金不要)
- いちよし証券(IPO当初資金不要)(開設手続き中)
- 岩井コスモ証券(IPO当初資金不要)(開設手続き中)
- 楽天証券(立会外分売用)
- マネックス証券(立会外分売用)
楽天証券とマネックス証券は、立会外分売対策用でIPO申し込み時に資金余力が必要ですが、資金準備できるようならIPO用に使うのも当然ありです。 (関連記事↓)
これまで、SBI証券でIPOの申し込みをしてきました。先日『補欠当選』もありました。→結果は繰り上げならず。
SBI証券だけのIPO申し込みでも「申込日」「抽選日」「購入意思申込日」「資金移動日」「上場日」と確認しなければならないスケジュールが複数あります。
これが、複数口座を持つことになると「口座×項目分」のスケジュール管理をしなければなりません。
間違わず運用するために、しっかり管理が大切なのです!!
IPO管理用 アプリ・ネットサービス
ここで考えるのが、スマホのアプリやインターネットサービスほかにはPC用ソフトや簡単なエクセルツールでIPOのスケジュール管理や資金移動管理が出来ないかということ。
色々探してみました。そして結論に至りました。
使えるものがない。(残念)
スマホアプリは、iphone用 android用なども探してみて、いくつか無料のものがありました。
しかしレビューなどを読むと使い勝手が不十分との書き込みが多い。
ネットサービスで「IPO手帳」という使い勝手のよいサイトがあったようなのですが、サービス提供を終了してしまっているようです。
やはり、無料で提供されるものは、更新などサービスレベルを維持するのが難しい様子。
ソフトやエクセルでは、思いのほか煩雑という結果に。
では、有料サービスを使うのか?!
少ない資金をIPOをつかってリスクを少なく、なるべく増やしていきたいのに有料サービスをつかうのですか?!
結論
結果は『NO!』です。
色々考えた結果 わたしの場合こうなりました。↓

100均で買ってきたノートに、同じく100均で買ってきた付箋を貼り付ける。
赤い□で囲んだところが抽選日です。
項目は・・・
『証券会社名』『上場企業名(銘柄)』『申込日』『抽選日』『上場日』『仮条件株価』
としています。
『仮条件株価』は、売り出し価格が下限だった場合に購入意思判断の材料にするため記入しています。※だいたい上限で価格決定することが多いので、辞退することは考えにくいですが念のためです。
結局 アプリにしてもネットサービスにしても自分で入力や設定をしなくてはなりません。
ならば、アナログですが手で書いて付箋を貼っておく。
書き足したり、訂正したりも非常に簡単です。
貼りなおしも簡単なので、銘柄ごとや抽選日ごとで、ページにまとめ直すのも楽です。
当選すれば付箋が残り、落選すれば付箋をはがしていく。
極力分かりやすくすることで、忘れるのを防ぎます。最初に書くのを忘れるのは自己責任で対応お願いします。笑
まとめ
IPOの申込管理について、色々調べた結果、アナログですがノートに付箋を使って記入し、管理していくことが得策という結論に至りました。
とにかく、しっかり記載して申し込み・資金移動・購入申し込み・売却を間違えないこと。
そして、何より見落としてはいけないのは『当選』。
↓わたしのIPO申し込み状況を報告しています。
簡単管理で、当選を目指して頑張っていきましょう!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。