映画「クマ・エロヒーム」が池袋シネマ・ロサにて2018年12月22日(土)〜12月28日(金)レイトショー上映されます。
今回は、映画「クマ・エロヒーム」のあらすじネタバレ・口コミ・キャスト・上映映画館についてまとめます。
あらすじ
地球とは違う別の惑星、波が激しく打ち寄せる切り立った崖の上にアユム(古矢航之介)は立っていた。
アユムはベビーカーに乗せた赤ん坊の人形を手に取ると、海へと投げ捨てた。
「本当にこの星でみんなが暮らせるようになるの?」
エマ(村上由規乃)がアユムに問いかける。
「それがヤヌーカの方針だから」
アユムとエマは、この星を管理する宗教団体「ヤヌーカの丘」によって、地球から送り出されていた。
「ヤヌーカの丘」では妊娠と出産が激しく推奨されたが、アユムとエマに子供が宿る事はなかった。
二人にとっての子供は赤ん坊の人形。
「もういいんじゃないかな」
エマがアユムに問いかける。
「もう少し続けてみよう」
アユムは言葉を濁すが、子供ができない理由が自分にあるとわかっていた。
アユムとエマは祈る。
クマ・エロヒーム。
「神々よ、立ち上がってください」
99年後の地球ではない惑星でストーリーが展開します。
地球とよく似た異星の地。そこでは生と死が管理されていたー。
ふたりは新しい命を産むことを余儀なくされていた。
新世界インディーズ界の異才が放つ壮大なるSF叙事詩。
男女<ふたり>のこころはどこに向かうのか。
原作
本作品は映画オリジナルストーリーのようです。
原作本や漫画などの原作情報はありませんでした。
予告編
「国内初第三者卵子提供での出産成功」と「少子高齢化社会」をテーマにした壮大なるSF叙事詩『 #クマ・エロヒーム 』の予告編が解禁となった。https://t.co/xTKd8Cw0cC
#ムビコレ— ムビコレ (@m_c_jp) October 29, 2018
地球の代わりにほかの惑星。
国家の代わりに宗教。
子どもの変わりに人形。
あらゆる代替によって築かれた2117年の社会では、当の人間もまた感情豊か、である代わりにオブセッション豊か、に生きざるえない。
100年前を生きている僕らはゾッとしつつ、この美しい映画に癒されもする。
なぜだろう。
もう始まっているからか。
それなら「100年前」なんてキリのいい数字を挙げて未来を眺めるのはやめよう。
今は99年前なのだ。
もう1年過ぎている。
しっかりしよう。
『クマ・エロヒーム』という美しい警句があったこと、愛に代わるものは何もないことを、99年後の若い夫婦たちに伝えるために。
(映画監督 冨永昌敬)

引用 https://www.youtube.com/
キャスト
エマ・・・村上由規乃
【本日発売!ドカント9月号 早耳!エンタメ・インタビュー】
村上由規乃さん(@murakamiyukino)へインタビュー!
『体当たり艶技で魅せる京都発の新ヒロイン!』 http://t.co/qoQ8SUVeTC pic.twitter.com/4qrKuL6NAB
— 【公式】高収入求人情報マガジン ドカント (@dokantnews) 2015年8月15日
『赤い玉、』(高橋伴明監督)で主演の奥田瑛二をも唸らせ鮮烈な銀幕デビュー。
PFFアワード2018グランプリ作品『オーファンズ・ブルース』(工藤梨穂監督)でも多くの観客を魅了。
アユム・・・古矢航之介
どんどんいきます!(二回目)
6人目はふるやくんこと古矢航之介くん!日芸映画演技の3年生で、その真面目さは間違いなく劇団随一!
ばっちりキマっている写真であえて鼻にティッシュをつっこむ、まさにアート、これこそが芸術です。(てきとー) pic.twitter.com/xilHVyxJYS— ちゅーちゅーず (@chew_chew_s) 2015年12月5日
国内はじめ各国の映画祭でも入選を果たした『春みたいだ』(シガヤダイスケ監督)に主演。
スポンサーリンク
口コミ・ネタバレ
相手を徹底的に考え想い、自らをスクリーンの中の人間へと昇華し解き放っている。
本作は、今では使用頻度が少なくなってきた16mmフィルムカメラで撮影が敢行され、約20のロケーションから架空の地が創造された。
昨夜「クマ・エロヒーム」の予告編を上映チェックさせて頂きました。劇場のスクリーンで見ると予告編だけでもやはり嬉しくて身震いしてしまいますね。是非、劇場でも予告編、本編ともにご覧くださいませ。やはり、映画館です!映画は。#池袋シネマ・ロサ#クマ・エロヒーム https://t.co/0KdXHmejMO
— 坂田貴大 (@23Cinema) October 20, 2018
クマ・エロヒーム見て人と会いたくなってしまい、友人に電話してごはんたべる
— 神おむすび (@mariariarima) March 1, 2018
分かりやすい映画より、考えさせられる映画の方が好きだし、新しい価値観を得られる映画の方が好きだ。
ただ、観ている人たちが追いついていけるものか否か、効果的なショットがあるか否か、映画の肝がきちんとあるのか否か、これは一歩間違えるとオナニー映画になってしまう。
セリフが少なく最小限にしているのは良いし、SFの世界観はきちんと現れていたと思うが、もっと準備する時間をかければ良いものができたと思う。
テーマは面白い。
女性にとんでも無いことをしている割に、画が生きてない。頑張って欲しい。
上映映画館情報

引用www.cinemarosa.net/
池袋西口にある映画館《池袋シネマ・ロサ》
お問い合わせは直接劇場まで【電話】03-3986-3713
東京都豊島区西池袋1-37-12 ロサ会館
【ホームページ】cinemarosa.net
まとめ
今回は、映画「クマ・エロヒーム」のあらすじネタバレ・口コミ・キャスト・上映映画館について調べてまとめました。
『家族のカタチを考えるSF短編』是非映画館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。