大手化粧品メーカーの資生堂が、人がストレスを感じた時に発する特徴的なにおい「ストレス臭」を発見しました。
資生堂はこれまでに「加齢臭」も発見した実績があります。
今回はきになる「ストレス臭」と「加齢臭」についてしらべました。
対策や改善方法も記載します。
「ストレス臭」とは
「ストレス臭」は、人が緊張やストレスを感じた時に出るとされている。
どんなにおいなのか検証すると、暗算を続けたり答えづらい質問を受け続けたあと、手から出たにおいを取り出すと…人がたくさんいる時の場所のにおいに似たにおいがするとのこと。
ストレスが強いとネギやにんにくのような「ストレス臭」発生するといいます。
人は皮膚からにおいを出しており、食べ物や体調などによってにおいが変化するという。
一般的な体臭は、毛穴から出た皮脂が皮膚にある雑菌に触れることで臭いを発するのが原因です。
毛穴から出る汗や皮脂そのものは実は無臭で、雑菌の臭いが問題なのです。
そのため皮膚を清潔に保ち、雑菌の繁殖を防げば臭いを抑えることができます。
加齢臭とは
一方「加齢臭」は、さまざまなにおいに例えられますが、その中でも代表的なものをご紹介します。
・ろうそくのにおい
・古本のにおい
・新聞紙のにおい
・酸化した油のにおい
・古いポマードのにおい
・ブルーチーズ(青カビ)のにおい
・青臭いにおい
においの感じ方には個人差がので、加齢臭といわれるものでも感じ方が異なります。
また、においを発している人の体質にも左右されます。
そのため100%いずれかのにおいに分類されるとは限りません。
しかし、「加齢臭はどんなにおい?」という質問に対して、「青臭い」「酸っぱい」といった鼻にツンとくるにおいで表現することが多いようです。
ストレス臭への対策・改善方法
「ストレス臭」はストレスや過度の飲酒などが原因とも言われています。
一日中冷房が効いた環境にいることで上手く汗をかけない体になっていることも関係しているようです。
特にベタッとした汗をかく人は要注意です。
一日の終わりはお湯につかって汗をかく習慣をつけると改善されます。
冷房で冷えた身体の回復には、内蔵まで温めることのできるお風呂が効果的です。
お湯につかると心身ともにリラックスするのでストレス解消にもなりますし、習慣化することで汗腺の働きもよくなります。