2019年3月1日(金)から、映画「グリーンブック」(原題 :Green Book)が公開されました。
黒人ジャズピアニストとイタリア系白人の運転手が2人で旅をするうちに友情を深めていく様を、実話をもとにして描いた映画。
1960年代の人種差別が残るアメリカ南部が舞台で、生まれも性格も全く違う二人が衝突の上に友情を築いていく内容。
トロント国際映画祭で観客賞、ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞。
そして、第91回アカデミー賞では作品賞・主演男優賞(ヴィゴ・モーテンセン)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚本賞、編集賞の5部門にノミネートされ、3部門(作品賞・助演男優賞・脚本賞)に輝きました。
今回は、映画「グリーンブック」のあらすじ・予告動画・キャスト・原作・感想についてまとめます。
あらすじ
1962年のニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニーリップは、学もなく荒っぽい性格だが、家族や周囲の者に頼りにされていた。
トニーは、天才ジャズピアニストで黒人のドクター・シャーリーに運転手としてスカウトされる。
黒人の元で働くことに問題は?ドクターがトニーに尋ねると、いつものように粗く「別に・・」と答える。
振る舞いには気を付けてくれというドクターの言葉は上の空、トニーは車からごみを捨てたり、ピザをまるごと食べたりといつも通り。
性格の全く違う二人は、数々の衝突を繰り返しながらも、徐々にお互いを理解するようになる。
ドクターは、トニーと共に黒人専用ガイドブック(グリーンブック※)を頼りに、黒人に対し危険が多く、差別が色濃く残る南部へのコンサートツアーを目指す。
ある雨の日、黒人なんかの運転手?と言われ、トニーはカッとして殴るのですが、暴力は無意味だと言うドクター。アンタは、他の黒人と違うからなというトニー。
旅の終わりには、「最強のふたり」の忘れえぬ旅が起こす奇跡!が・・・。
予告だけでも二人の友情があふれ出す作品。
※グリーンブック:1936~1966年まで毎年出版され、黒人が利用することができる施設を掲載した旅行ガイドブック。
キャスト
アメリカ南部の旅へ行ってきます♪#グリーンブック pic.twitter.com/ExcA0Nmifb
— 背骨 (@sebone1126) March 2, 2019
トニー・リップ・バレロンガ: ビゴ・モーテンセン
ドクター・ドナルド・シャーリー :マハーシャラ・アリ
ドロレ:スリンダ・カーデリニ
オレグ:ディミテル・D・マリノフ
ジョージ:マイク・ハットン
スポンサーリンク
原作
監督ピーター・ファレリー、脚本のニック・ヴァレロンガで実話をもとに作られた作品です。
『グリーンブック』ピーター・ファレリー監督来日決定 インタビューを収録したスペシャル映像も#グリーンブック #ピーター・ファレリー #ヴィゴ・モーテンセン #マハーシャラ・アリ
https://t.co/qLXnnPCd1E pic.twitter.com/eDHGQxxhnY— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) February 15, 2019
口コミ
#グリーンブック 私の中のオールタイムベストに入れたいし、公開されたらもう一回観に行きたいしディスクが発売されたら買って事あるごとに観たい。エンドロール中ずっとそう思った。作品の根底に流れるマインドがとてもとても良い。涙がなんだかあたたかく感じる。。 pic.twitter.com/CGkzMIbnp1
— mame|RPDRS6~10,1~3済み (@muntelle) February 21, 2019
「グリーンブック」最高だった、、、10キロ以上太ったヴィゴの食べっぷりに👏👏 pic.twitter.com/uu8vPOCXrL
— k (@kaoruoka713) January 17, 2019
#グリーンブック 📗
歴代ロードムービーNo.1
最強の友情だ‼️
ムチポテ包容力あるヴィゴの安心感と幸福感に包み込まれ、気品漂うアリのピアノの演奏には鳥肌が!
二人と共に旅し、一緒に怒って泣いて笑って
差別や偏見なんてバカヤロウだ‼️
家でプレス読み返したら感動ぶり返して、もう泣きそうだよ😭 pic.twitter.com/4HfkmKjqbK— Tess (@mihotomomo) March 2, 2019
感想
生い立ちや人種、職業も違うふたり。
最初は、ギクシャクして反発もするが、グリーンブックを頼りに旅をするうちに、信頼と友情が芽生えていく姿に感動します。
その感動が押し付けられたものではなく、自然とじんわり湧き上がってくる感じがしました。
社会風刺もありながら、ユーモアで重い雰囲気にしないストーリー展開。
歴代ロードムービーNo.1と言っている方もいます。
確かに期待していた以上に良い映画だと思います。
まとめ
映画「グリーンブック」についての情報をまとめました。
ツイッターでは、特別試写で笑いが絶えずとても良い作品という声もありました。
上映をかなり期待している人も多いようです。
是非、映画館に足を運んではいかがでしょうか。
2019年3月公開映画の記事はこちら↓